みんなでつくろう

ビフォーアフターでみる

高架下の拠点

AREA灘区城ノ内通

阪急沿線の高架下、もともと塗装屋さんが入っていた物件を木工を中心としたものづくりの拠点として借りました。

無骨なコンクリート造に5mの天高。

物件の内覧のとき、もう言葉通り一目惚れしてしまいました。

BEFORE

AFTER

PROCESS

写真-a㈰
物件を内覧中(改装前)。
写真-b㈪
改装前、工具と簡易の作業台を置いて工房として使い始めました。
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棚の組み立てと材料を加工中。
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少しずつ構造が姿を現してきました。
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上から見るとこんな感じ。
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仲間たちと協力して、この棚を一日で組みあげました。
写真-c㈰
このトイレは自分たちにとって新しい試みでした。鉄筋を組んで、ラスをはって、モルタルを塗る。もちろんネットを見たり、先輩の職人さんに聞いたりして、作業前に少しずつ情報は集めました。
写真-c㈪
トイレの入口製作中(左)。鉄筋取り付け中(右)。
写真-c㈭
トレイ内の居心地を検証中。
写真-c㉀
モルタル塗りを開始。
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手作りのトイレも完成。いくら情報が集まっても実際に手を動かすまで、どうなるのか想像が追いつかないところもあります。せっかく作るんだったらやったことないことを経験したい。このトイレはそういった思いもあって、このつくり方になりました。自分たちの場所だからこそ、思い切って実験をしてみました。
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いまではこうやって工房として使っています。
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カッティングボード制作のワークショップ。
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sake towerのイベント時には主催者の方々と一緒にデコレーションを制作しました。
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改装した箇所は少ないものの、少しずつ自分たちの空間ができつつあります。加工場や工具・資材置き場などの整理整頓をきちっとして、機能的な工房になるよう、少しずつ充実させていきたいと思います。これからも、みんなで寄ってたかってものづくりをする拠点として、大事に育てていきたいです。
※記事内の文章は原文を尊重しています。

つくった人

山口晶 山角みどり 白石雄大