日の光を遮ったり、窓周りの雰囲気を変えるのにはぴったりのブラインド。
すっきりとした印象で、事務所や自宅で取り入れたいという方多いと思います。

でも、既存のレールに取り付けるだけのカーテンと比べると、
取り付けが難しそうなイメージありませんか?
実際はインパクトドライバーがあれば1時間ほどで取り付けができてしまうようなもの。
空間に与えるイメージの変化の大きさで考えれば、意外と簡単かも!


◯主な材料・道具
材料:【ウッドブラインド】レッドシダー 
工具:インパクトドライバー、メジャー


||| 購入前に取り付けたい場所を確認

窓枠内に取り付けるのか、窓枠外に取り付けるかで印象は大きく変わります。

窓枠内に取り付ける場合は、ループタイプで奥行き93mm・コードタイプで奥行き73mm以上ある窓枠内に取り付ければ収まりが良く、お部屋はすっきりした印象にまとまります。
窓枠外に取り付ける場合はブラインドが前面に飛び出るのでブラインドの存在感は増しますが、窓を覆うので光の漏れが少ない利点があります。

また、カーテンBOXに取り付ける場合は奥行き寸法100mm以上が必要なのでその点はご注意ください!
取り付け場所の状態と、設置後の理想の姿を想定してオーダーしましょう。

||| 『今回は』下地つくりから

ウッドブラインドは、窓枠もしくは窓枠上の下地に対して取り付けを行うことを想定しているため、アルミサッシには取り付けられません。
今回はイレギュラーなパターンとして、アルミサッシに取り付けられるよう下地を作ってから取り付けを行いました。

||| 付属物を確認する

付属される物から確認。
上の写真から本体、左下がバランス(サイドバランス)、右下がブラケット。
(※各メーカーによって違いがありますのでご注意ください。)

||| ブラケットを取り付け

ブラインドを取り付けたい場所を確認し、
それに合わせてブラケットを取り付ける位置に印をつけます。

印をつけた場所にブラケットを合わせ、ドライバーを使ってネジを揉み込みます。
写真は正面付けをしていますが、窓枠内に取り付ける場合は、上に向かってネジを揉み込むことになります。

インパクトドライバーがない方は普通のドライバーでも可能ですが、力が必要なので労力がかかります。
特に女性が行う場合は電動工具があった方が断然楽です。

写真のようなかたちでブラケット取り付け完了。

||| ブラケットに本体をはめ込む

取り付いたブラケットに本体をはめ込みます。
横から見た方がわかりやすいので横アングルからご説明。
羽根の上についているボックスだけを挟むようなイメージで、ブラケットのぶらぶらしている部分を差し込みます。

ブラケットが手前に出てくるので、出てきたブラケット同士をとめます。
しっかりはまっていないと、とれてしまうことがあるので「カチッ」と音がするまでとめましょう。
実は私たちは取り付け中に一度外れました…。
しっかりはまっていると思っても意外とゆるいことがあるので、皆さんは注意してくださいね!

これで本体とブラケットの取り付けは完了です。

||| 見た目をパワーアップ!

機能的にはなくても困らないものなのですが、羽根上の金属製ボックスの目隠しのためにバランスを取り付けます。カーテンボックスの中に取り付ける場合はバランスは不要です。
バランスの取り付け方は、左の写真の赤く丸で囲った部分同士を重ね、ネジでとめるだけ!
あっという間に取り付いてしまいました。

ちょっと気になる横の部分も、隠すためのサイドバランスがちゃんと付属されています。
側面に両面テープを貼って本体と壁面に取り付けてください。

ここまでで取り付け完了です!


一度外れて落ちてきてしまったこと以外は問題も、難しいこともなく、取り付けが完了しました。
カーテンとはまた違った雰囲気を得られるブラインド。
「自分でも取り付け出来ちゃいそう!」そう思ってもらえたら嬉しいですー!


【まとめ】
◯使った商品:ウッドブラインド
◯使った工具:インパクトドライバー
◯使った道具:メジャー
◯かかった費用:ウッドブラインド代
◯所用時間:1,5時間

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